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加藤昭吉『計画の科学』&『「計画力」を強くする』

★本日の言いたいこと★

 少年の頃に読んだ本がいまも書店の店頭にあった!
 初版出版から40年以上経過してもなお放たれ続ける
 著者のメッセージ。正直、耳が痛い!

◎───────────────────────────

 週末、自宅近所の書店に行ったら、
 「講談社ブルーバックス」の懐かしい本が目に留まった。

 加藤昭吉『計画の科学―どこでも使えるPERT・CPM』。

 PERT (Program Evaluation and Review Technique)
 入門書であり、1965年に初版が出版され、
 以後、70刷を超えるたいへんなロングセラーだ。

 私はこの本に高校生の頃、出会った。

 いまでは、「段取り力」とかPDCAとかいろんな表現で、
 目標設定と計画にもとづいた着実な実行の重要性を
 いろんなビジネス書等が指摘しているところではあるが、
 同書はその先駆的な書といえる。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 近年(2007年)、加藤昭吉氏は同じ「講談社ブルーバックス」から
 『「計画力」を強くする』という本を出版している。

 この書の冒頭で加藤氏は、以下のように述べている。

私は1965年に、PERTという優れた計画手法を紹介した『計画の科学』をブルーバックスから刊行しました。それによってこの手法は日本にも普及したと思われます。しかし今日に至るまで、こうした手法が本当の意味で日本に定着したとは思えません。もともと手法は思想と実践の所産です。したがって手法ばかりが一人歩きして、その背景にある考え方が理解されなければ、本当の意味で定着したとは言えません。そこで本書では、物事を計画的に考えて、それを実行するときのヒントを提供するとともに、その背後にある考え方も述べてみました。

 この書の副題は、「あなたの計画はなぜ挫折するか」。

 計画が失敗する理由が、本書の冒頭、9つ挙げられている。

 ■計画の目的・目標がはっきりしていない。
 ■頭の中だけで組み立てた計画になっている。
 ■状況判断を誤っている。
 ■目先の問題解決を積み重ねただけの計画になっている。
 ■複数の計画案の中から選び抜かれていない。
 ■計画通りに実行する熱意に欠けている。
 ■計画実行の勘所をはずしている。
 ■“終わり”からの逆算ができていない。
 ■計画の適切なフォローアップができていない。

 ものすごく、耳が痛い......。

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