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倒産した会社 倒産しない会社の決算書

★本日の言いたいこと★

 来年から一日のほとんどを過ごす会社を決める前に、
 やはり一度、ホントにその会社に就職していいかどうか、
 自分の力で一度確認しておいたほうがよい。

◎───────────────────────────

 4年生の就職戦線もいよいよ佳境を迎えて、
 最終面接に向かう学生もそろそろ多くなってきたようだ。
 すでに、どこかしらの会社から内定をもらった学生もいる。

 昨年から急激に悪化した経済情勢を背景にして、
 就職に対する学生の意識は、
 否応なく緊迫したものとなっている。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 ところで、最近の学生は、
 「自分らしさ」というのを非常に重要だと考えているようで、
 「自分に合った会社に就職したい」という言葉を、よく口にする。

 何をもって「自分に合う」というのか。
 学生に聞いてみると、どうやら「フィーリング」だという。
 まことに、曖昧である。

 サークルに入るのと就職と、同じような感覚でいるような、
 そんなふうに感じられるのは、
 夢も希望もない、おじさんの物言いなのだろうか。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 冷静に考えてみよう。

 会社はひとりの学生を雇い入れることで、
 その学生が定年まで勤めあげた場合、
 平均で2億数千万円の給料(=生涯賃金)を支払う。

 だから、会社は学生を「フィーリング」で選んではいない。
 2億数千万円を支払うに足る人物かどうかを考えて、選ぶ。

 それから、会社は、経営が苦しくなって、
 社員の給料が支払えなくなるような状況になれば、
 社員を解雇する。
 その前に、来年入社予定の学生の内定を、取り消す。
 そうしなければ、会社は潰れてしまう。

 このご時勢だ。学生に内定を出してから、
 実際にその学生を会社に迎え入れるまで、1年近くある。
 1年あれば、世の中、何が起こってもおかしくない。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 来年からお世話になる会社を
 「フィーリング」で選ぶのは勝手だが、

 お世話になる会社が決まりそうになったら、
 その会社が、果たして財務的に安定しているか、とか、
 少々の不況でも給料を出し続けてくれそうか、とか、
 そういうことを、少し勉強しておこう。

 きょう、近くの書店で、こんなものを見つけた。
 非常に平易に書かれているので、ぜひ。

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