「世の流れ」に胸を痛める
★本日の言いたいこと★
駅前商店街や近隣商店街が衰退していくのは世の流れだが、
思い出の店がなくなってしまったのを目の当たりにすると、
いたしかたのないこととはいえ、胸が痛んだ。
◎───────────────────────────
機会があって、
私が小学校から高校までの12年間を過ごした
思い出の多い町を、また訪れた。
時間があったので、中心市街地から少し離れた
少年時代に住んでいた街を訪れた。
ローカル私鉄に乗って10分。
目的地の駅に降り立つと、愕然とした。
駅から私の家(当時)まで続いていた
駅前商店街は、ひどい有様だった。

母に言われてお使いに行ったパン屋さんもお米屋さんも、
子供の頃によく行った駄菓子屋さんや文房具屋さんも、
すべて、別の建物になっているか、更地になっているか、
シャッターを閉じていた。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆
何か特別な産品があるわけでもないが、
自分を育ててくれた地域への感謝の気持ちもこめて、
高校生の頃、よく立ち読みをしていた本屋さんに寄って、
あの頃を少し思い出しながら文庫本でも立ち読みして、
どこでも買えるような本の一冊でも買って帰ろうか、とか、
よく通っていたレコード屋さんにでも寄って、
どこでも売っているようなCDの一枚でも買って帰ろうか、
などと思って楽しみにしていたのだが、
レコード屋さんに行ってみたら、このとおり。

閉店していた。
本屋さんも、なかった。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
中小小売業の苦境とか、商店街の衰退とか、
世の中の流れで、しかたないと思うけど、
自分の知っている街も全国的な傾向と同じだったことを、
実際にこの目で見てみて、正直、ショックだった。
大げさな言い方だが、自分の生きてきた歴史が、
消されてしまったような気がした。
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