牛丼一杯の儲けは9円
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
一杯350円の牛丼をつくって販売するのに、
○ 材料費に175.40円
○ 人件費に129.60円
○ 家賃・光熱費に35.48円
といった費用がかかるので、
結局、牛丼一杯を売って得られる利益はで9.5円程度になる。
もっと利益を大きくしよう、とか、
もっと値段を安くしようと思うと、何か工夫が必要だ。
例えば......、
●牛一頭丸ごと仕入れて、材料費を下げる
●材料の直接仕入れで、安く仕入れる
●海外から安価な材料を買う
●調味料等を使って、味をごまかす
●販売にかける手間を減らす
などなど。
最後の「販売にかける手間を減らす」ために、
食券の自動販売機を入口に置いている店もある。
ただ、例えば、吉野家は自販機を置いていない。
従業員がお客さまに「ありがとうございました」の一言を
確実にかけることができるようにするためだ、という。
その一言にあまり大きな価値を置かない企業は、
自動販売機を設置すればいい。
その代わり、牛丼一杯の値段は安くできる。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
値段は、いろいろなメッセージを集約しているものだ。
そのメッセージを読み取ることで、
同じお金を払うのにも、納得して払うことができるだろう。
そう思っていた矢先、こんな本を見つけた。
「180円スニーカーを市場に出したい」と考えた人々の
心意気が感じられそうな本だ。
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