« 戦う独占企業 | Hoofdpagina | いい会社をつくりましょう »

経済学を勉強すれば、お金持ちになれますか?

★本日の言いたいこと★

 経済学を勉強しても、お金持ちにはなれないだろうが、
 世の中がきちんと回っていくために、
 何を大切にしなければならないか、はわかるようになるだろう。
 
◎───────────────────────────

 金融広報中央委員会(事務局・日本銀行)が17日公表した
 「子どもの暮らしとお金に関する調査」(平成17年度版)によれば、
 小学校低学年の4人に1人が「お金が一番大切」と考え、
 「お金持ちはかっこいい」と考えていることがわかった、という。

 ▼金融広報中央委員会「子どもの暮らしとお金に関する調査」
 http://www.shiruporuto.jp/consumer/research3/2005/05enquet.html

 先日、高校の先生方と話をしていて、お伺いしたことだが、
 景気回復がいくぶん目に見えるような形で見えてきたことと、
 「ヒルズ族」みたいな人々のマスコミへの露出度が高くなって、
 経済学部を目指す高校生が、いくぶん増えてきているらしい。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 お金をたくさん稼ぐにはどうしたらいいか。
 そのものずばりの『お金をたくさん稼ぐには。』という本がある。
 著者は長く長銀調査部に勤め、その後多摩大学に移られた
 エコノミストの日下公人(くさか・きみんど)氏。
 久米さんの明治大学での講義でも課題図書にあげられている。

 ▼日下公人『お金をたくさん稼ぐには。』三笠書房(王様文庫)
 http://www.bk1.co.jp/product/2054907/p-byenkorf75606

 この本を手に取り、表紙を開くとまもなく、
 こんな日下氏のメッセージが目に飛び込んでくる。

 「お金は生命の次に大切なもの。
 ただし、紙切れのお札そのものに「価値」はない」

 アタリマエである。紙幣は「紙」である。
 ではなぜ、その紙切れを人々はほしがるのか。
 それはその紙切れに価値があると誰もが信用しているからだ。

 つまり、この世は人と人との信頼で成り立っているわけで、
 大事に考えなければならないのは、お金よりも「信頼」なのだ。
 タイトルに惹かれてこの本を手に取ってみると、実はこの本、
 ものすごく基本的な「人生のありよう」を教えてくれる。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 こんなことを書きながら、3~4年前のオープンキャンパスで、
 「経済学を勉強すれば、お金持ちになれますか?」
 という質問を、ある高校生から受けたのを思い出した。

 苦笑しながら、
 「私は経済学者ですが、私がお金持ちに見えますか?」と、
 その高校生に逆に問いかけたのを覚えている。
 彼は経済学部に進んだだろうか?

« 戦う独占企業 | Hoofdpagina | いい会社をつくりましょう »

大学・教育に関すること」カテゴリの記事

最近買った本・読んだ本」カテゴリの記事

Reacties

Laat een reactie achter

(Niet getoond bij de reactie.)

TrackBack


Hieronder vindt u links naar weblogs die verwijzen naar 経済学を勉強すれば、お金持ちになれますか?:

« 戦う独占企業 | Hoofdpagina | いい会社をつくりましょう »

mei 2020
zo ma di wo do vr za
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

Hoe laat is het?