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偶然

★本日の言いたいこと★

 「たまたま運がよかった」のは、ホントに運がよかったのか?

◎───────────────────────────

 仕事柄、中小企業経営者をはじめ、
 いろんな人たちの話を聞いたり、読んだり、見たり、
 そんな機会の多い私だが......、

 他人の話を聞いていると、
 「たまたま、○○という人に出会った」とか
 「たまたま、新聞で***に関する記事が載っているのを見た」
 というような表現が多く出てくる。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 「たまたま」というのは、国語辞典には「偶然」と書いてある。

 偶然なのだから、誰にでも起こりうることではあり、
 それを生かすか殺すかは、本人次第なのだ、と
 私は昨年、このblogに書いた。

 ▼Spelen met kennis!: チャンスは誰にでも均等にある
 http://bijenkorf.cocolog-nifty.com/spelen/2003/12/post_5.html

 ただ、どうも世の中、そうでもなさそうにも思えてきた。

 運のいい人、というのは、単純に運が言い訳でもない。

 例えば、新しい仕事がドンドン持ち込まれる町工場の社長は、
 「あるとき、知らない人がいきなり工場にやってきた」
 と、新しい仕事が偶然やってきたかのように話すのだが......、

 仕事を頼みに来る方にしてみれば、
 その町工場に腕のいい職人さんがいるとか、
 質のいい仕事をする、とかいうことをどこかで聞いたとか、
 そんな理由で工場にやってくるわけで......、

 「たまたま」と言いながら、
 実は決して、まったくの偶然ではないことがしばしばある。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 ともあれ、偶然に出会った人や知り得た情報がきっかけで、
 人の一生や会社の発展方向は大きく違った方向に進んでいく。

 偶然に出会う人や情報はいっぱいある。
 朝、テレビをつけたら、ニュースで報じていた情報なんてのも
 「偶然に出会う情報」である。

 ただ、その情報を見て何も思わない人もいるが、
 「はっ!」と何かに気づく人もいる。
 そこが大きな違いなのだ。

    ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 最近出会った本では、
 偶然に出会った何かから重要なことを発見する能力を
 「セレンディピティ(serendipity=偶察力)」と呼び、

 この「偶察力」は後天的に開発可能だとしている。

 なかなか、興味深い。

 ▼澤泉重一『偶然からモノを見つけだす能力』
 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3f8dc34ff1ed60102f51?aid=p-byenkorf75606&bibid=02209638&volno=0000

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