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24時間営業

★本日の言いたいこと★

 儲からない時間には
 店を閉めて、
 体を休めよう
 
◎───────────────────────────

 ヨーロッパには“閉店法”という法律がある。

 国によって多少違うが、
 基本的には、平日・土曜日の夜と日曜日には
 「店を営業してはいけない」
 ......という“奇妙な”法律である。

 ▼ドイツの閉店法
 http://www.jetro.go.jp/ove/ttr/info/opinion/doitu.html

 日本のコンビニに慣れた我々にとっては、
 不便極まりない。

 「夜に店開ければ儲かるのになぁ」

 ヨーロッパの人々は
 ホントに夜、買い物をしたくないのか、というと、
 そんなことはない。

 ドイツの各都市で、この時期開催される
 「クリスマス・マーケット」(Weinachtsmarkt)には
 ものすごい数の人が来て、大混雑になる。 

 ▼ハンブルグの「クリスマス・マーケット」(Weinachtsmarkt)
 http://www.hamburgkawaraban.de/W-markt.html

 世界的な規制緩和の流れの中で、
 欧州各国も閉店法の緩和を行い、
 オランダの主要都市でも、日曜日の午後、
 お店が営業できるようになった。

 どうしても夜中に買い物がしたい人のためには
 「イブニング・ショップ」という、夕方から開店する店が
 例外的に営業を認められている。
 いずれにしろ、24時間営業の店は、
 ヨーロッパではかなり例外的である。

 「いつでも開いている」というのは
 消費者にとっては非常に便利なように見えるが、
 すべての店が「いつでも開いて」いなくていいと思う。

 24時間営業のコンビニの店主が
 寝ているときも店のことが気になって寝られず、
 健康を害してしまう、という話をよく耳にする。

 日本に比べれば、満足に店なんか開いてない欧州でも
 みんなそれなりに豊かに生活していけてるし......、

 メリハリつけた生活のほうが、
 やる気が出るかもね。

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「ミクロ経済的なこと」カテゴリの記事

Reacties

うろ覚えで申し訳ないのですが、確かカトリックって日曜は休息日として仕事をしてはいけなかったはずです(家族で教会に行くはず)。

Geplaatst door: maeda | woensdag, december 10, 2003 om 06:57

maedaさん、コメントありがとうございます。

なぜ「閉店法」があるのか、の理由づけのひとつに、
ご指摘のような、キリスト教的価値観があることは
間違いありません。

ただ、現地の人々にいろいろ聞いてみると、
カトリックの多い国でも、
プロテスタントの多い国でも、
日曜日は安息日だから店を閉める、というのは、
3番目か4番目程度の理由のようです。

ホントに日曜日に仕事をしてはいけないのであれば、
日曜日に電車やバスが動いているのは
不思議なことのはずです。
きちんと教会に行く人は高齢者が中心で、
若い人はそれほど信心深くないようです。

日曜日や平日夜に店を閉める第一の理由は、
“中小小売店の保護”にあります。

# 従業員の多い大規模小売店は
# ローテーションを組むことによって
# 長時間営業が可能になるが、
# 家族経営の小零細小売店は、
# 長時間労働によってしか
# 長時間営業は可能にならない。

だから、大型店と中小店の
事業機会確保の可能性を均等にするために、
(=要するに、中小店を大型店との競争から守るために)
法律で強制的に同じ時間に閉店させているのです。

実は、この「閉店法」、
ここ数年、大きく変化しています。
またいずれの機会にか、
ご紹介したいと存じます。

Geplaatst door: De Bijenkorf | vrijdag, december 12, 2003 om 21:42

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